*インタビュー先法人の都合により、掲載を取り下げさせていただく場合がございます。 |
![]() 医療法人社団善衆会 善衆会病院 看護部長 本当は医者になりたかったんです。一生懸命勉強したのですが、力及ばず…「医者が無理なら看護師になろう」と、地元・岡山県の大学で看護学科に進学しました。学生時代は医者への未練もあり、「看護の役割って何だろう?」と悶々とした想いを抱えていたのも事実です。 しかしこうして看護師を続けてこられたのは、卒後間もなく配属された小児病棟での臨床経験で、看護の魅力に気付くことができたから。
「医療者の価値観を、患者さんやご家族に押し付けてはいけない」――今でも、あの親子の顔と名前ははっきりと思い出すことができます。 人は職業の中で成長していくと「医者は医者、看護師は看護師」というように、どうしても見方が偏ってしまうもの。しかしそこで、一般の方々の気持ちを受け止められる“ふかふかとしたクッション”のようなものを持っていられたら良いなぁ、と思うのです。 整形外科領域で「膝の木村」として名高い木村雅史院長の下、最新の医療体制でアスリートたちのケガからの復帰をチーム医療で支援をしています。 「最新のスポーツ整形医療」と、27年間培われてきた地域住民に信頼されている「地域に開かれた病院」。当院の大きな機能は、この“二つ”にあると考えています。
当院の看護部が特に力を入れて取り組んでいるのが、ワーク・ライフ・バランスの充実です。一生の仕事として看護師を選んでいるはずなのに、結婚や育児など人生のイベントとうまく両立できず、辞めてしまう方が多いのも事実。潜在看護師の数は、全国で5万人にもなると言われています。 私も3人の子どもを育てる母親の一人として、そんな子育て世代の看護師を応援したい! 今思えば、若い頃の私は視野が狭く突っ張っていました。それが妻になり、母になり、家族が増えて、お母さん仲間ができて…。いろんな人々と関わることは一人のときより我慢が要るけど、おかげで、以前に比べたら人に優しく、柔和になれたように思います。年齢のせいでしょうか(笑)。 今、小児病棟でケアをしたら?――それはもう、全然違うでしょうね。「今こそ良い看護ができるのに!」って。今はその想いをバネに、この善衆会病院で、接遇やサービスも含めたより良いケアを、スタッフを通して地域住民の皆さまに提供していきたいと思っています。 繰り返しますが、看護師は一生の仕事です。「年だから…、ブランクが長いから…」と躊躇している潜在看護師の皆さんにも、どんな形でも良いから必ず復帰して欲しいと私は願っています。
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