*インタビュー先法人の都合により、掲載を取り下げさせていただく場合がございます。 |
![]() 社会福祉法人 埼玉慈恵会 埼玉慈恵病院 看護部長 母が看護師だったんです。でも当時の“お母さん”と言えば「家にいるもの」。周りの友だちには言えなかったけど、白衣姿で働く母を「カッコ良いな」と誇りに思っていたのを覚えています。 ところが早いうちからずっと看護師を目指してきただけに、いざ進路を決める年頃になると「これで良いの?」という迷いが芽生え…だから高校時代は何事も経験、とアルバイトに精を出しました。デパートの売り子として「ウチで働かない?」とスカウトされるほど(笑)。今思えばそうやって他の経験をしてみることで一つひとつ迷いを断ち切り、自分を納得させることができたんでしょうね。
「知識や技術がなければ患者さんの命は救えない。しかし、仁(思いやり)がなければ患者さんは救われない。」 あれは、私がまだ師長だったときのこと。半年間に何度も肺の手術を繰り返している患者さんがいました。彼の口からついて出るのは「こんな身体で社会に出て行けるんだろうか?」「まともに生活なんてできない」という悲観的な言葉ばかり。受け持ちの看護師は大変な苦労を強いられましたが、手を変え品を変え、関わることをあきらめませんでした。結局、その患者さんは実家で養生する道を選ばれましたが、最後には「向こうでがんばるよ」という希望のある言葉を聞くことができました。 一般・療養、160床と中規模の当院。基本方針に “ぬくもりのある医療”とあるように、大学病院のように最先端ではないけれど、地域の皆さまに必要とされる医療を幅広く提供しています。その分、患者さんへの親しみも深いです。 私が当院に赴任してきたのは今年の4月。県南出身の私は、まず方言に戸惑いました。 (埼玉県内でも違いがあるんですよ!) よく耳にするのは「そうなん?」(そうですか)とか「…なんね」(…ですよね)とか。ちょっと聞くとぶっきらぼうな感じがしますが、ここでは患者さんとの信頼関係の上に、それが成り立っているんですね。
医療は日進月歩。学生時代に習ったことが、今や否定されている場合もよくあります。だから、向上心を持って勉強を続けていける方が良いですね。 何も、難しく考えることはありません。ライフスタイルの中で自分ができることには限りがあるもの。できる範囲で良いんです。 私は良くも悪くも「手抜き主婦、手抜き子育て」(笑)。子どもたちにあまり口は出さず、進路も一切を自分たちで決めさせました。(上の息子はアメリカに留学中で、下の娘に至っては「絶対に看護師にはならない」ですって!) 常勤も非常勤も専門職には変わりありません。細々とでも良いから、続けていってほしいというのが私の願い。埼玉慈恵病院は、あなたのライフスタイルに合わせた働き方を応援していきます!
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