「その人らしさを尊重する」看護の提供にあなたの看護力が必要です。 是非、当園で一緒に働きましょう。
菊池恵楓園は全国13施設の中で、現在最も入所者が多い超高齢者施設です。
ハンセン病元患者の皆様が、最期まで安心して心豊かに生活できることを目指して看護・介護を提供しています。
当園では、ハンセン病の歴史を知ることが入所者の歴史を知ることになると考え、歴史学習や倫理カンファレンスの定期開催など啓発活動に取組んでいます。また、令和4年度より、入所者の“ありたい姿”を支えていけるようICFモデル(国際機能分類)を取り入れ、看護師・介護員が統一したフレームワークで介入計画を立案・実施できるようにしています。看護師や介護員が知り得た情報を共有し、看取りまで含め “ありたい姿”の実現を「こなす看護・介護」から「より良く生きることを支える看護・介護」へと発想を切り替え日々ケアに取組んでいます。これにより、看護師・介護員の協働が促進されています。高齢者特有の疾病や症状からの的確な判断と医師との連携など看護の専門性も十分に発揮できます。「寄り添う医療」のなかで、これまでの看護師経験を十分に発揮できると思います。
当園の看護師は子育て中の方も多く、介護まで含めワークライフバランスにもしっかり対応できています。
入所者の方の笑顔や心温まるエピソードに触れることのできる看護を一緒にやりませんか。
国立療養所菊池恵楓園 看護部長 倉富 明美