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【事業所チェックポイント】
地域医療振興協会が運営する地域の基幹病院/急性期から回復期までを担う病院です。・ひとこと特徴
・年間手術約2,000件、地域の急性期-回復期まで担う基幹病院です。
・キャリア形成支援や教育支援も充実、院内託児所も完備し子育て中の看護師さんもしっかり支援します。
・地域医療振興協会が運営する病院で福利厚生も充実しています。
・年間休日123日!プライベートとの両立も叶います。
・夜勤ができない方も、臨時職員(日勤のみ)として急性期キャリアを積めます。
・役職・管理職をご紹介します
2015年1月から新診療棟にて診療を開始し、その後、管理部門の移設や旧病棟の一部解体・改築、駐車場・リハビリ施設等の整備を進めてまいりました。本来の玄関、本来の救急入口が使用可能となったおかげで、救急車の受入れ件数や病床稼働率も伸び、病院職員にも活気を感じるようになりました。現在、急性期一般(10対1入院基本料)150床、地域包括ケア病棟50床、回復期リハ病棟50床という病床編成で運営しております。
さて、地域医療構想の策定が求められた当初、病院は自院の「病院機能」を定め地域包括ケアのなかで適切な役割を果たすべきことが謳われていました。しかし、過日発表された福岡県の地域医療構想では、各医療機関が「病院機能」ではなく「病棟機能」を自ら定め、高度急性期、急性期、回復期、療養期の各病床数を適正化することになっています。
従来、療養病床を含めた複数の異なる機能をもつ病床を有する病院をケアミックス型病院とよんでいましたが、当院のように療養病床を持たない場合には適切な呼称がありませんでした。何か上手いネーミングはないものかと探しておりましたところ、日本慢性期医療協会の武久洋三会長が先日の定例記者会見の中で「多機能型地域病院」という言葉を使っておられました。これをいただき、今後、当院は「多機能型地域病院」として地域の皆さまの信頼を得ていこうと思います。具体的に申しますと、(1)将来増加するであろう在宅患者の病状増悪時、医師会の先生方からの入院要請に即応する(いわゆるバックベッド機能)、(2)自院で治療可能な救急患者を断らない(二次救急医療機関としての責任を果たす)、(3)急性期の症状が改善したら地域の先生方に診療をお願いする(逆紹介の推進)、という3点を愚直に実行していくことが当院の使命であると自覚しております。つまり、病院完結型ではなく、あくまでも地域完結型医療をめざします。
いつの時代も高度急性期医療は花形です。しかし、近い将来確実に生じる人口減少、高齢者の増加に対処するには、花形の部分のみを強化してもうまくいきません。一部病棟のダウングレーディングや、場合によっては病棟のダウンサイジングも必要です。今後は「やりたい医療」ではなく「求められる医療」を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
管理者
・CPからのおすすめポイント
二交替制/三交替制/4週8休以上/給与高め/退職金あり/車通勤可/寮or住宅手当あり/託児所あり/教育充実/電子カルテ化
・スタッフの声
先輩看護師に相談しながら、業務に取り組めています
・6階病棟 2018年入職の新人看護師様
急性期病棟では、患者様の入退院が多く、毎日繁雑な状況ですが、整形外科ならではの知識と技術を身につけることができると日々感じています。
院内の教育体制として、1年を通した、たくさんの新人看護師研修を設けており、同期の仲間たちと実践を交えながら取り組むことができています。
看護師として未熟ではありますが、分からないところは先輩看護師に気軽に相談することができ、1人で抱え込むことなく、問題を解決することができ、とても心強く頑張る意欲に繋がっています。
これからも患者様、ご家族の思いに寄り添うことができる看護師を目指し、先輩方に少しでも近づけるよう、頑張りたいです。
・成長を志向する方向けの教育支援
【新人教育】
厚生労働省の新人看護職員研修指導指針に基づいた年間スケジュール、年間チェックリスト入力表に沿って実施しています。
【クリニカルラダーによる教育】
JNAラダーに則った看護実践能力指数を用いて、5段階のレベルに応じた、個々の実践課題を達成するために自主的に取り組む方式で実施しています。
【教育支援】
研修会や各種学会の発表や参加の料金に関して看護部から一部支援各部署で看護研究に取り組み、毎年院内看護研究発表会を開催しています。
年間を通じて著名な講師から指導を受け、看護実践の成果を学会でも発表しています。
その他レベル課題に応じた研修会を実施しています。